サイバートラスト株式会社との契約完了に関する
デジサート公式見解

デジサート・ジャパン合同会社 カントリーマネージャー平岩義正は、サイバートラスト株式会社が同社web site上で9月18日に公開した(9月25日追記)、2019年9月27日以降、デジサートブランドの証明書の提供の終了とSureServer証明書やSureMail証明書に関してデジサート社が所有するルート証明書配下からの発行を終える旨の「お知らせ」について、下記の見解を公表致しました。
https://www.cybertrust.co.jp/info/2019/0918-public-cert-announcement.html

「サイバートラスト社は、2015年よりDigiCert証明書の再販パートナーであり、その長年に渡る御協力とデジサート製品のお客様に対するご支援に感謝しております。デジサート には、社内において全ての認証、及び証明書発行業務を実行するグローバルポリシーがございます。サイバートラスト社にもこのポリシーに準拠頂くよう交渉を行って参りましたが、同社はこの度別の道を歩むことを選択されました。デジサートにとってこれらのポリシーを遵守することは、ブラウザベンダーを含めた証明書のエコシステムに対する信頼を高め、セキュリティとコンプライアンスのリスクを最小限に抑える為の重要なステップだと感じております。

デジサート・ジャパンは、サイバートラスト社を通じてDigiCertルートの証明書を御購入頂いたお客様へのご支援を継続致します。既存のDigiCertルートの証明書はライセンス期間が終了するまで有効で、お客様側での追加の手続きは不要となっております。証明書の有効期限が切れる際には、デジサート・ジャパンの社内手続きにより、更新が可能となっております。サイバートラスト社のSureServer証明書を継続購入したいお客様は、新しいルート証明書とAPIに移行する必要があります。これにより、テストや全ての交換作業などに不便が生じる可能性があります。

今回のサイバートラスト社の「お知らせ」を受け、DigiCert、Inc.、デジサート ・ジャパン、及びその再販業者は、日本におけるDigiCertブランドのデジタル証明書を一括して提供し、統合されたPKIエコシステムを形成することが可能となります。デジサート証明書は業界で最も普及しているデジサート・ルートの下で発行され、その認証とサポートはデジサート・ジャパンチームによって行われる為、日本市場のお客様に更なるセキュリティと安定性を提供致します。また、業界において著名なウェブシールと安定したOCSP / CRLにより、お客様業務の安定運用を支障なく支援することが可能です。

ベリサインの卓越した実績を引き継いだ当社デジサートは、海外だけでなく日本を代表する認証局であり、世界中で利用される最先端のインフラを利用し、日本国内での実績を備えたサポートと認証サービスを提供致します。また、業界最高レベルの拡張性を備えたAPI、ユーザー管理、レポート、顧客ニーズに合わせてカスタマイズ可能なコンソールにより、日本のSSL/TLS、PKI、IoTソリューション市場の増大するニーズに応えて参ります。
弊社デジサートはまた、業界で唯一の専任研究開発部門であるDigiCert Labsを持ち、ウェブサイトのスキャンツール、証明書自動更新機能などを提供し、量子コンピューターの実現により予想される将来の暗号解読リスクに備える為のPQC〈耐量子コンピューター暗号〉ツールキットなど、業界をリードする革新を推進する認証局として歩んで参ります。また、より強力なセキュリティ手法を提供する為、ブロックチェーンなどの関連コミュニティと協力しております。弊社デジサートは、様々な業界、利用方法、地域において、各業界における電子証明書の利用方法を改善すべく、各業界標準団体に参画しております。」

デジサート証明書を継続利用するためにサポートが必要なお客様は以下のウェブサイトをご確認ください。
https://www.digicert.co.jp/ctj_digicert/index.html